人間力と子どもたち
My view of human bonding and education
https://akikohorishihoshosilawyer.wordpress.com/2020/12/28/my-view-of-human-bonding-and-education/
私が常々考えることは、子どもたちは経済や社会を支える未来の大人であり、愛や共感力、忍耐力などを学ぶ必要があると思っています。
年齢に応じて、現実社会で学ぶべきことは多くあります。私も大人ですが、今でも勉強中です。子どもたちにとって、様々な場所で過ごすことは良い経験になると思いますが、重要なことは、愛情ある家族関係が基本にくると思います。
人間は社会的な生き物ですから、人と人とのつながりが一番大切でしょう。統計的には、子どもは幼少期に家庭で安心感を感じると、大人になってからも粘り強く何事にも努力するようになるといわれています。これは、心の中の安心感がモチベーションを保ち、どんな困難な状況にも立ち向かうことができるからではないかと考えます。
しかし、家族の中があまりにも居心地の良い場所になってしまうと、甘やかされる傾向もあると思います。
精神的に自立するためには、大人が社会的責任を果たすべきではないでしょうか。学校での生活は、考え方や習慣の違う仲間がいるでしょうから、大人になるための準備には最適な場所だと思います。
温かい家庭の雰囲気と地域での環境を両立させることは、子どもの内面的な成長やコミュニケーション能力を支えるために重要なことです。家族の間で信頼関係を築き、実際の世界で起こる出来事を学ぶ機会があることは当たり前のことなのかもしれませんが、それが一番幸せな事だと考えます。
司法書士堀明子 – HORIakiko –
司法書士 / ビジネスコンサルタント / ライフ・コーチ