ブログを更新しました。 | 状況を受け入れること
人間には歴史があり、宗教が心の支えになっている人もいます。現代のマスメディアやインターネットテクノロジーの発達により、多くの人がパニック状態となり、世界が動揺しています。
人は知能を持つがゆえに、他人と比較をしがちです。親兄弟といった親族、近所の人、学校や職場の人、ニュースや情報番組、新聞雑誌等、比較対象が留まることはありません。
自分にできることは実はあまり多くありません。なぜなら社会には他人がいるからです。目の前にある事実に対して、嫌なことには目を背け、自分に都合のよいことだけを選択できれば、こんな楽な人生はありません。実際はそのような選択は不可能です。
状況が変わらないならば、自分が変わるしかありません。それは自分の状況を受け入れることに他なりません。「仕方ないよ。」と半ばあきらめ、自分が執着している思いを受け入れることです。完ぺきな世界はありません。悪いときがあれば、良いときもあるのです。
(英語)https://akikohorishihoshosilawyer.wordpress.com/2020/11/23/accept-circumstances/
司法書士 堀明子