今日のココミソ!!「福祉型信託を使える仕組に!」
超高齢化社会といわれて久しいですが、
私も今年は成年後見業務にも着手しようと思っています
やろう、やろうと思っているのですが、
時間ばかりが過ぎてしまって
着手できていないのが現状ですが
そんな中、信託法が改正され、
今まで投資家や企業でしか利用されてこなかった信託を
高齢者、障害者の方の生活支援のためにも利用できるようなシステムにしようと
信託法の中に使える条文が入ってきています。
しかし、実際の利用には、税法や相続の場合にどうなるかなど
明確にされていない部分が多く、
未だ利用の目処がたっていないのが現状です。
でも、使えるようになったときに慌てて仕組を考えるのでは遅いので、
今のうちからシステムを構築し、問題点を明確にしようと
独自に勉強会を開催しています
信託とは、「人を信じて物を託す」ことが基本となっていて、
歴史的には、戦争にいってしまう兵士が持っている土地や建物などを
自分が信用できる相手に預け、
残された妻や子のために運用してもらい、
戻ってきた時に自分に返してもらったことがルーツだそうです。
元々、生活保全のためのシステムだったようですが、
今の日本での利用は、専ら利殖、投資対象にされているのは、
残念です
その現状に対して、
単に「なんとかしてくださいよ~」と言ってるだけでは意味がないので、
どの部分を何とかしてもらいたいのか、問題点を明確にし、
できる範囲でうまく利用できないか
大先輩たちに教わりながら、画策しています。