権利と義務は表裏一体

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司法書士事務所を開業し、独立しました!


時間も自由で、自分のペースで仕事ができます!

これ、開業してからよく言ってます。

今でも、言います。



人に話す時はいいことの方を言うことが多いけれど、

でも、本当はいいことばかりじゃありません!!



「自分の名前でやっていく」ということは、

責任の重いことです。


ある案件を受任したら、

受任できて良かったね。だけでなく、



どういう風に仕事を進めていくのか

不確定要素としてはどういうことが起こると考えられるのか

それに対して自分は司法書士としてどのように対処すべきなのか

司法書士の職務として問題はないか、など



完了した書類を渡すその終わりの時までを

現時点でシュミレーションし、



途中途中にも


今までの自分の処理の仕方を振り返り、

変更された事実や予測できなかった事実などを

どのように司法書士として対処すべきなのか

再度、見直しをして、方向性が間違っていれば、修正しながら、

仕事を進めていきます。



考えたようにうまく対処できることばかりではありません。



予想もできなかったような出来事が起こったり、

違う判断の方が良かったんじゃないかと悩む時もあります。



でも、どんな時も「こういう判断で、処理しました。」と

説明責任だけは果たせるように心がけています。



自由の幅が広がれば、

それだけ負担も重くなる訳です。



学生の頃は「早く大人になりたいな~

自分で判断できるし~。

やりたいことが思う存分できる!!!」と考えていたことは

今では甘ちゃんだったな~と思ってます。



選択肢の幅は狭くても、

親に任せておけば、自分は守られてきました。


大人になるって、甘くない!!!


でも、いいこともたくさんある訳で。


「司法書士」とか、

「社長」とか、

「会長」とか、

肩書きがついたり、「長」と名が付いたときには、



権力だけを振りかざすことはできなくて、

果たすべき責任がついて回ると考えます。



権利というのは、

義務を果たしてこその権利なんだと、

常々実感していますビックリマーク




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