4日目 ピサ 斜塔を押しまくる日
最終日はピサ観光です。
前日にチケットオフィスの場所、時間・バスの乗り場、降り場・写真スポットを事前にチェック済みだったので、気持ち的に余裕があります。
ガイドブックには3,4時間待ちなどと書いてあったので、余裕を持ってチケットオフィスへ。
1月中は10時オープン。
9時30頃に着きましたが、全く列もなく、チケットオフィスが開く雰囲気もないので、また写真を撮っていました。
斜塔はガリレオ・ガリレイが落下の法則を発見した場所として「こどもかがく」の本で読んで以来、とても憧れていた場所。
喜びもひとしおですが、ピサには他に取りたてて観光名所がないので、斜塔とドゥオーモと洗礼堂ばかりで、後から見ると同じ写真が大量にあります。
1月はシーズンオフのためかがらがら。
朝イチで余裕で斜塔に登れました。
斜塔(鐘楼)
ドゥオーモ
ドゥオーモ内部
洗礼堂(バッティステロ)
洗礼堂内部。
30分おきに内部の音響効果のすばらしさをみんなに味わわせてくれます。
上にも上れ、所々金網がくりぬかれて、写真スポットを教えてくれる粋なはからい。
カンポサント(納骨堂)
カンポサントの中にある作者不詳のフレスコ画。
ドゥオーモ付属博物館
実はここからが一番美しく斜塔の写真を撮ることができると思いました。
斜めを表現しつつ、下の土台も入れられるという絶好のスポット。
ベスト斜塔プッシュスポットも個人的にここです。 ありとあらゆる場所で試しましたが。。。
シノピエ美術館
シノピエとは下絵の事。
3Dの中でカンポサントの中に何があるか立体的に表現していました。
ピサの町並み。
サンタ・マリア・デッラ・スピーナ教会
職場でイタリアからの留学生をたくさん受け入れており、今はピサ大学の学生が来ています。
もちろんレストランは彼らに聞きます。
みんなのオススメは Numero11
ウェイターのいないお店であります。
ピサ大学出身のルカ君が勧めてくれたお店で彼が「店にはウェイターがいないんだよ。」と言ったとき、「イタリア語話せないのにどうするの??」と聞いたら、「大丈夫だよ。」と。
全然大丈夫じゃないし。
でも、ジモティーが勧めるお店。
ここは勇気を出して行くしかない。
結局、12時過ぎにお店に着き、わかったメニューから選択。
イタリア人はたいてい1時30~2時頃からランチを食べるので、人が少ない時間を狙います。
これは正解。
お店の人も私たちに気遣う余裕もあったようで。
ハウスワインも飲みました。
二人で40ユーロほど。
前菜・メインと食べてこのお値段は破格です。
ここで食べたニョッキが今のところ人生でいちばんおいしかったかも。
食器・水・ペーパーランチョンマットなどは自分で準備して、片付けも下膳台へ自分でします。
その他、前日の夜にはイタリアマンマがいたピッツェリアへ。
たまたま見つけたお店でしたが、とてもおいしかったです。
お店はイタリア通りからSanta Maria del Carmine教会を一本奥に入った通りです。
ロンドンに戻ってから、ピサのピザがとてもおいしかったといって写真を同じピサ大学出身のエリアーナちゃんに見せましたが、ピサのピザはおいしくないから食べた事がないと。
彼女はシシリー出身なのですが、彼女曰く、シシリーのピザは最高だと。
ピサのピザで大満足の私がシシリーのピザを食べたらどうなるんだろうと、夏には遊びに行くからとごり押ししておきました。