ロンドンに来る前は司法書士の仕事を一時期でもストップすることにすごく抵抗がありました。

けれど、短大で英語を勉強した事、母が英語の先生だった事もあり、英語は嫌いな科目ではありませんでした。

なので、将来に向けた大きなステップになる事に期待して、仕事を引き継いでロンドンに来ました。

ロンドンに来てからすでに一年。

今でも先輩司法書士とは懇意にさせていただいてますし、仕事をくださっていた弁護士・税理士の先生方も今でも「いつ帰ってくるの？」と言って下さっています。

その人たちに「がんばって帰ってきたんだね。」と言ってもらうことを励みにずっとがんばってきました。

今では友達もたくさんいますし、友達とパーティーをしたり、だんな様には「遊んでばっかりじゃないか。」と言われていますが、英語の勉強もそれなりにはがんばってきました。

ロンドンで法律を勉強する前提条件としてはＩＥＬＴＳでの高得点は最低条件です。

今回ようやくなんとかなりそうな雰囲気を感じたので、テストを受けました。

感触は悪くありませんでしたが、それでもテストの結果は最後までわかりません。

結果は、Listening 6.5、Ｒｅａｄｉｎｇ6.5、Ｗｒｉｔｉｎｇ6.5、Ｓｐｅａｋｉｎｇ6.5　Ｏｖｅｒａｌｌ　Ｂａｎｄ　Ｓｃｏｒｅ6.5の目標を一度で達成する事ができました。

決して、高いレベルではありませんが、ロースクールに行くための最低条件をクリア。

個人的にはとても嬉しいです。

２月から仕事をしている非営利法人のリーガル部門でレセプション兼リーガルセクレタリーっぽい仕事もさせてもらえる事も決まりましたし、今は周りにいるすべての人に感謝をしつつ、少しでも人の役に立てる存在になりたいと古今奮闘するばかりです。