初胎児スキャン 妊婦検診から3週間後

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初妊婦検診から3週間、ようやく初めて子どものスキャンをしてもらえる日が来ました。

今は13週目だから、すでに妊娠4ヶ月目。

うわさで聞くほどつわりがひどくないような気はするものの、以前の私と比較したらかなり低調モード。

生理がこないから、妊娠している事は間違いないと思うものの、なんか実感がないこの4ヶ月。

やっとそれが解放される日が来ました。

朝9時からの予約なので、ダンナ様も半休を取り、一緒にSt.Mary’s Hospitalへ。

受付に来た事を伝え、とりあえず待合室のいすに座ったのもつかの間、トイレへ行きたい!!

トイレへ行って、やれやれと思っていると外からドンドンドンとノックの音。

このノックはなにやら尋常ではないと思いつつも、なんて答えたらいいものやら困っていると、女性が「もしやトイレしちゃった??」と聞く。

Yes。

時、すでに遅し。。。

やばい雰囲気を感じつつ、外に出るとダンナ様がトイレの方向を指差し、「そこにSTOPと書いてあるだろーが。」と。

どうやら超音波の前はおなかが膨らんでいた方がいいらしいので、トイレには行ってはいけなかったらしい。

「今日のスキャンは終わったな。」などと脅され、受付の人にも「これだから外人は。」的な視線を浴びせられ、気まずい。。。

え~、でもさ、トイレに入るのにいちいち扉を見たりしないよね。

でも、いすに座っていただんな様が気づく位だから、普通は気づくのか。

まぁ、終わってしまったことは仕方がない。

造影技師(Sonographer)さんに呼ばれ、部屋に入って、調子を聞かれたりしつつ、さっそくスキャン開始。

おぉ、見えた!!!!

本当にいたんだ~!!!

なんかまともな胎児っぽく見える。

このスキャンの目的は、

多胎(双子、三つ子)妊娠でないか

ダウン症のおそれのある子どもでないか

他に問題がないか

造影技師(Sonographer)さんはたんたんと作業を進めていきます。

胎児の座高をはかったり、

手足があるかを見たり、

今のところ、順調らしい。

しかし、ここで問題が二つ。

子宮筋腫の発覚(しかも6個くらいあるらしい。。。)と、

胎児が全然仰向きにならないので、この検査の目的である胎児が仰向けになった際の首の後ろの隙間を測る作業(Nuchal Translucency (NT) scan)ができない。。。

造影用のローラーをおなかの上でごろんごろんするものの、胎児はすっかり後ろ向きのまま。

「こまったちゃんね。」とか、「この姿勢が心地いいんだね。」とか言われつつ、さては若干キレ気味でしょうか。。。

すみません。。。

結局、今回は無理だとふんだらしく、「外を歩いてきたりしてきてくれる?? 後でもう一回やるから。」と。

お時間取らしてすみません。。。などと謝りつつ、個人的には姿も見れたし、満足。

これ以上はだんな様を引き止める必要もないので、二人で最寄りのPaddington駅まで歩きました。

その後、だんな様は会社へ。

私は戻って再度、スキャン。

幸運にも2度目のスキャンまでの待ち時間はほぼなく、次は仰向けになってた。

よかった~~~。。。

「見た感じ大丈夫そう。」と言われたので、ほっとしつつ、造影技師さんの書類作成後、次回の20週のスキャンの予約を取ってといわれていたので、窓口で次回の予約をしていました。

そこでギクっとするような事件が。

造影技師さんが部屋から出てきて、受付の人に受付の上にあったノートをガバっと開き、誰やらを指し示しつつ、「この人『abnomality』だから」と。

おいおい、abnomalityって、普通じゃないってことでしょ。

まさか私の事??

いや、まさか私が目の前にいるのに、そんなことをするはずないはず!!!

いやいや、でも、たいして周りの事を気にしていないイギリスなら、私の事を話している可能性もありうる。

だって、私が終わった直後の事だし。

いやいやいや、まさか。。。

「見た感じ大丈夫そう。」って、いったじゃ~ん。

なんかちょ~不安なんですけど。

とりあえずここでばたばたしても仕方ないので、20週の予約を取り、その後の血液検査へ進みます。

ダウン症児の検査はこの超音波検査と血液検査の併せ技で判定するらしい。

判定といったって確実なものではなく、ダウン症児が生まれてくる確立を判定するらしいのです。

血液検査担当の助産婦さんはやや高齢ながら大変気さくな女性で

次男の嫁が日本人らしく、日本人の私にも親近感がわいたらしく、話しまくります。

でも、嫁の名前は忘れたらしい。。。

あと、嫁の出身地も。。。

まぁ、日本名だからね。。。

でも、どうしても気になるらしく、次回私が来る日を紙に書いてくれと。

それを自分のアドレスに書いておいて、次回私が来るときに話すからね~。と。

ほんといい人でよかった。

でも、abnomality。。。

誰のことだろ。

結果が出るまで、結局すっきりしないまま病院を後にしました。

結果は、ダウン症児かどうかの精密検査が必要な場合は、5日以内に電話がかかってくるらしく、それ以外は2週間以内に手紙が届くらしいです。

そういえば、超音波検査では胎児の大きさから判定した出産予定日の再チェックもしてくれて、
予定日は10月18日と決まりました。

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