私が司法書士として独立した理由のひとつが

「人生は案外短い。

やってしまった後悔よりも

やらなかった後悔はしたくない。」と思ったこと。

本当は合格した年に

受験でお世話になったクレアールで講師（チューター）をやってくれないか

とのお話をいただいたのですが、

どうしても社会に出て、司法書士実務を見てみたい欲望に勝てず、

お断りをしました。

チューターをすればしたで

きっとすごく勉強になったと思うのですが、

受験勉強で家に閉じこもりの生活をしていたので、

早く社会に出たかったんです。

別に私が大病を患っていて、余命幾ばくもなく。。。というワケではありません。

たぶんかなり元気なほう。

でも、その後独立してからも

基本は変わっていません。

「今、後悔しないか。」問いかけること。

このことは自分がミスをしてしまった時にも役立ってます。

私はそんな強くないから

ミスをしたら、なんとか隠せないかなと思います。

もちろんリカバリーできるならそれに越したことはないけど、

中にはどうしようもない事も。

そんなときは、やっぱり正直に謝ります。

自分を守りたいから、「ごまかしたい。」

でも、きっとごまかして、ウソをついたら、

それがどんどん大きくなって、収集がつかなくなることは

目に見えています。

将来後悔したくないから、今、正直になりたい。

いつも誠意を尽くしたいと思っています。

司法書士　堀