金利とは、お金が働いた成果です。
銀行にお金を預けておいたら毎月2月と8月に利子がつきますが、
利子っていったい何なんでしょ。
利子は「イコール金利」のことですが、
お金は自分の手元においておいてこそ
利用価値のあるものなんですよね。
手元にあるお金で
自分の好きなものを買ってもいいし、
なにか2倍に増やせる方法を見つけて、投資してもいいし。
とにかく自分の手元から離れた時から
本人には利用価値がなくなって、
代わりにそのお金を受け取った人が
利用できるいい方法を見つけて、
お金を増やせる可能性を手に入れられる。
でも、それがどれだけ増やせられるかはその人の手腕次第で、
変わりますよね。
だから、一定のルールを設ける。
それが、金利の利率です。
一般的な法律の基本である民法の法定利息は5%(民法404条)。
で、貸してる期間が長ければ長いほど
借りてる人はそれを色々な事に使える可能性が広がるわけなので、
日にちが延びるごとに利息の額も大きくなっていく。
その計算が365日(1年)÷貸してる日数です。
金利って、つまりお金の利用価値に対する対価って
事なんですね!!
働いたら給料をもらうことと同じ感覚。
お金さんたちに働いてもらった対価なんです。
でも、これは金利の考え方の一つであって、
経済学的にはいろいろ考え方はあるみたいですけどね。。。