今日のココミソ!!「世の中に絶えて桜のなかりせば。。。」
昨日の夕方、外出先から事務所に戻るとき
いつも利用している日比谷線の築地駅ではなく、
八丁堀駅で降りました
戻ってきた方角からするとたまたまで、
八丁堀駅が近かったのでそうしたのですが、
地上出口を出た瞬間、 満開の桜 と出会いました
「世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし 」と
在原業平は『古今和歌集』の中で詠んでいます。
学生の時、この句の意味は、
世の中に桜というものがなければ、
春に桜はいつ咲くのかなど、
心を騒がせられることはないのになぁ。。。
というのが直接の意味だけど、
実際は春が待ち遠しくて、
桜はいつ咲くのか、心から楽しみにしている句なんだと聞きました。
それ以来、桜を見るといつもこの句を思い出します。
桜を見ると、ほっとして、嬉しくなりますから~
昔も今も変わらないDNAに染み込んだ日本人の心なんでしょうね~
東京都心の小さな公園にもこんなきれいに咲いていて、癒されます
by 中央区立桜川公園
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