勉強とは物事を理解して、吸収すること

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司法書士の勉強を始めるまでは、とにかく勉強が嫌いでした。

大人になれば、宿題もなくて、学校もなくて、自分で自分の生きる道を決定できて、早く大人になりたかったです。

でも、実際大人になってみると、子供のときにもっときちんと勉強をしておけばよかったと心から思います。

司法書士の勉強を始めたときも、最初は日本語なのに意味不明で、講義も聞いているはずだし、モニター生だったのでノートを取るのがある意味仕事でもあり、自分なりにがんばってやっていました。

でも、答練の正答率は一ケタ台。

いつも日本語なのになぜ。。。と思っていました。

2年目の司法書士試験の勉強のときは、そもそも法律のほの字も知らなかったことを認識し、とにかく基本書を読みまくりました。

きっと、多くの司法書士受験生は大学などで法律の授業を聞いたことがあると思うので、私のやり方は私のためのやり方なので、参考にする必要などありませんが、英語の勉強を基礎からやり直している今の私は司法書士の勉強を始めたときの状態と同じです。

言葉はとにかくたくさんあるし、新聞を見ればまた知らない単語が山ほどでてきて、やってもやっても終わりが見えない。

けれど、今は辛抱して続けるしかないなという感じ。

受験生だろうと留学生だろうと、とにかくあきらめないで継続すること、そう言い聞かせてがんばっています。

ところで、やはり外国に来ると日本とのコントラストが気になります。

政治の話は基本的にタブーですが、基本的な仕組みは知っておきたいところ。

私は基本的にノンポリなので、あまり興味はありませんが、ニュースや新聞を読むといつも単語に引っかかるものだけをちょっとピックアップ。

日本の政治の仕組みはイギリスの仕組みも参考にしているから!

自分のためにちょっと整理。。。

イギリスの今の国王は女王エリザベス2世で、君主制(British Monarchy)。

つまり、立憲君主制国家(Constitutional monarchy nation)。

ただ、日本のような憲法典(Constitution)はなく、制定法・大憲章・判例法・歴史的文書・慣習法をミックスさせて憲法を構成しているため、「An unwritten constitution」と言われるらしい。

日本と同じ議会制民主主義(Parliamentary democracy)で、議院内閣制(Parliamentary cabinet system)。

ただイギリスには、与党で構成する内閣(Cabinet)の他に、野党が構成する内閣(Shadow Cabinet)も存在。

なんかShadowなんて、悪なイメージなので、何なんだろうとずっと思っていましたが、やっと理解。

そうそうイギリスでも国勢調査(census)が行われるらしい。

国勢調査は人口構成の実態把握が基本ですが、今年のそれはかなり力を入れているとか。。。

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