理解するって集中して考えること。
まずは司法書士試験でも一番問題数の多い民法から
基本書を読み始めました。
私の本を読むときのスタイルは、
最初の一回目は分からないところがあっても、
最後まで読み終えるスタイルを取っていました。
次の二回目は分からないところがあれば、
辞書を使いながら、読んでいきました。
二回も読めば、さぞかし理解できて答練でも、
すばらしい成績が収められるだろうと
期待していたのですが、
実際は、大してよい成績は取れませんでした。
でも、初めての時よりはマシでしたけど。。。
科目別答練は、20問の出題でしたが、
10問正解できれば、いいほうでした。
本を二回も読んだくせに、
そんな成績で実際がっくしでした
だんな様に「アドバイス通りやっているのに
どうして、成績が良くならないの?」と
訴えると、だんな様は、
「本を読むとき、ちゃんと集中してる?」と聞かれました。
「文字を見ながら別のことを考えていたり、
意識していないと、単に文字だけ目で追ってる状態に
なっちゃうんだよ。
だから、いつも自分に理解しているか自答しながら、
読まないと時間の無駄だよ。」と言われました
確かに、私は「本を読んだ」つもりではいましたが、
「理解していたか?」というと、ギモンでした。
それを言われてからですね~、
私が勉強するということがどういうことか
分かり始めたのは。。。
そこからは他の科目の基本書も
気をつけて読むようになり、
成績も少しずつ良くなり始めました。
といっても、20問中、15問正解すれば
いい方でしたけど。。。
でも、司法書士試験まではまだ半年くらいあったので、
「大丈夫、きっと受かるよ。」と
自分を励ましていました!!
本当に二年目はよく勉強しましたよ~
執念でしたね(笑)